第1章 初めてのデザインパターン
Authors:Agata Toshitaka
デザインパターンは楽しいものです。
デザインパターンを理解すると、プログラミング、特に設計が楽しくなります。
柔軟性の高い設計で良いアプリケーションが書けるようになれば、技術者冥利に尽きると思いませんか?
それでは、次章以降で具体的なパターンの解説に入っていきましょう。
本特集の内容はデザインパターンの入り口を叩くところまでです。
実際にデザインパターンをものにしていくには、読了後の実践と継続的な学習が必要になってくることでしょう。
コラムとして、デザインパターンの習得法、参考・推薦図書、推薦URLをご紹介します。
■デザインパターン習得法
デザインパターンは諸刃の剣だといえます。正しく使うことで柔軟性の高いアプリケーションを作ることができます
が、適用を誤ると複雑なだけで柔軟性の低いアプリケーションにもなりかねません。正しく使いこなすまでに、多くの
実践と失敗を繰り返すことになるでしょう。
以下、筆者が実践と失敗を繰り返してきた中で学んだ、デザインパターン習得法をご紹介します。
- @書籍などでデザインパターンを「知る」
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まずは書籍です。参考・推薦図書に挙げている書籍などで学習しました。
「まともな設計ができるようになりたい」という目標に向かってがんばっていた日々です。
- A実際に手を動かしてデザインパターンを「体得する」
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サンプルコードを自分の手で入力し実行することで、デザインパターンを「血肉化」していきました。
小さな積み重ねですが、ここでの習作が次の実践で役に立ちました。
- Bプロジェクトでデザインパターンを「実践する」
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デザインパターンがわかった気になったころ、さっそくプロジェクトに適用しました。
うまくいったこともありましたが、最初の頃はパターンの誤用・乱用も多く、失敗も経験しました。
まだまだ未熟な筆者にそのようなチャンスを与えてくれたリーダーには感謝しています。
- C失敗を元に反省しデザインパターンの「さじかげんを知る」
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失敗は悔しいものです。しかし、失敗しないとわからないことも多いのです。
失敗を糧にデザインパターンのさじかげんを知ることができました。
- D師匠・仲間を見つけて、デザインパターンについて「語る」
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デザインパターンをすでに実践している師匠的な人物や仲間を見つけましょう。
デザインパターンを試し始めると、「AとBどっちがよい設計?」という疑問が次々に出てくることでしょう。
そういうときに気軽に相談できる人の存在は大きいです。
そのような人が周りにいないときは、メーリングリストやユーザグループなどのコミュニティに参加して、そこで師匠を見つけるというのも手ですよ。
■参考・推薦図書
■推薦URL